オリゴ糖の種類
オリゴ糖は約20種類もあり、特徴や性質も異なります。 それでは、どのような種類があるか見ていきましょう。
フラクトオリゴ糖
ショ糖が原料で、アスパラやニンニク、ごぼうなどの野菜に多く含まれます。 低カロリーの甘味料と使用されることが多く、整腸作用や虫歯になりにくいオリゴ糖です。
イソマルトオリゴ糖
単糖が3〜7個結合したもので、熱や酸に強い性質と防腐作用により保存食で使われることが多いです。
ガラクトオリゴ糖
乳製品に多く含まれるガラクトースが主成分で、善玉菌の増加だけではなく、たんぱく質の消化や吸収のサポートもしてくれます。
大豆オリゴ糖
大豆に含まれており、熱や酸に強く少量でも善玉菌を増やせる効果に期待できるでしょう。
乳糖果糖オリゴ糖
ラクトスクロースが主成分で、ビフィズス菌を選択的に増加させ悪玉菌を減少させる働きがあります。
甘みが強いのに虫歯になりにくく、消化されにくいのでオリゴ糖の中でも最も効果が高い糖類と言われています。
ただし、抽出が難しいので、一部のサプリでしか使用されていません。